パワーヨガとは
これからヨガを始める人、経験者の人も改めてパワーヨガとは何の流派から生まれたのか学んでみませんか?
ポーズの意味が知れると案外なるほど!と思うことでしょう。
パワーヨガの主なベースは「静」のアイアンガーヨガ、「動」のアシュタンガヨガを組み合わせたものです。
他、呼吸法など別の流派も入ってます。
では、アイアンガーヨガ、アシュタンガヨガについて少し書いていきます。
アイアンガーヨガについて
「静」の部分であるアイアンガーヨガは、万人のためのヨガといわれるほど誰にでもできるヨガです。
道具を使って行うため体への負担が少ないのが特徴的です。
なんと6歳の子供から始められるとも言われています。(時と場合によりですが)
初心者向けといわれているだけあり、身体の硬い方これまで運動をしてこなかった方、病気やけがで体力が落ちた方などおススメ。
このヨガは主に体の歪みを正すことが目的です。
身体の硬い方も負荷をかけずにプロップス(補助器具)を使用し、正しい姿勢を保ちます。
一つのポーズを3~5分ホールドすることにより正しい姿勢で硬い部分には柔軟性を、柔らかく弱い部分には筋力を強化します。
これにより体の機能が正常に働いてくるので自然に体が癒され、抵抗力も高まっていき体調不良が改善され、疲労回復もしやすくなります。
補助器具(プロップス)とは何?
流派特有のポーズはないが、プロップスを使っていろんなポーズを正しい姿勢で行います。
家にあるものでもできます。(椅子、ブロック、ブランケット等)スタジオで行う場合は、ストラップ、ボルスター、ロープ等も使います。
補助器具を使う理由は身体を痛めないのはもちろん、身体の硬い方、けがなどによる障害がある方が深くポーズをとるために使用します。
アシュタンガヨガとは?
「動」の部分であるとも言える激しく体を動かすエネルギッシュなヨガです。
ポーズの順番は決まってないのですが、繰り返し行うことで通常のヨガより運動量はかなり多め。
また、一つのポーズを長く保たせるため、その間は瞑想を挟むので、座る瞑想がちょっと苦手!という方は「動く瞑想」をおススメします。
アシュタンガヨガはポーズを繰り返し行います。
ただ、一度のポーズを開始すると1時間半は止めることができないので、初めてアシュタンガヨガを行う場合は注意が必要です。
どんなポーズがあるの?
アシュタンガヨガの始まりのポーズ太陽礼拝が有名で、A・Bの2種類をウォーミングアップで行います。
基本は1ポーズずつ呼吸をします。
例えば1個目のポーズで息を吸い、2個目のポーズで息を吐く。3個目のポーズで息を吸い…を繰り替えしていきます。
どちらも15分程度、時間がかかります。